雪ノ下１丁目　新築戸建

鎌倉幕府の守護神である鶴岡八幡宮の広大な境内を中心とするエリアが「雪ノ下」。

室町・江戸時代以降もその歴史的価値が守られ今もなお残る鎌倉時代から続く寺院や神社、古民家は古都鎌倉の歴史と文化を現在に伝える重要な資産となっています。
この歴史と自然と賑やかさが融合する「真の鎌倉」で今回SETが手掛ける新しいプロジェクト、何も塗らず、何も覆わず、ありのままの屋久島地杉で覆う家。
閑静な路地沿いに建つ3階建て外装は、屋久島地杉という自然素材に統一し路地への圧迫感を和らげ地域の歴史に融合する設えを目指しています。
内部では、３階建てのコンパクトな空間ながらも、リビングには吹き抜け、木製スリット階段があることで広がりが感じられる空間に。最上階には吹き抜けに面したスタディコーナーを設け、たまり場を散りばめたことで各階ごとに変化するシーンを楽しんでいただけるよう工夫をしています。
内装にはSETの特徴である自然素材、玄関土間に大谷石、床材はオーク、内壁天井はすべて塗り壁を使用、と自然との一体感を第一にデザインした家です。

深い歴史と豊かな文化を体現する雪ノ下で、この建物が鎌倉の街並みの一部となり、共に育っていけますように。古都に佇む一棟を是非現地でご覧ください。